東京都のパソコン無料回収が10月23日開始|データ消去の条件と処分前の確認

東京都が、使わなくなった携帯電話やパソコンを資源として回収する「希少資源緊急回収プロジェクト」を2026年10月23日から開始すると発表しました。古いパソコンを処分したい人にとって、回収だけでなくデータ消去の費用も確認したいニュースです。

この記事では、家庭のパソコンを手放す場合に絞り、無料の範囲と申し込み前の整理方法をまとめます。「無料」という見出しだけで箱詰めせず、回収料・消去料・追加オプションを別々に見るのがポイントです。

情報確認:2026年10月21日。開始前の公式発表と事業者の案内に基づきます。回収の申し込みや実機のデータ消去は実施していません。受付状況・料金は申し込み時の表示を確認してください。

10月23日から始まる東京都の取り組み

東京都は、家庭や事業所に保管された電子機器を再資源化するため、データ移行・消去の支援を含む取り組みを案内しています。携帯電話とパソコンでは窓口やサービスが異なるので、まとめて同じ手続きが使えると考えないようにしましょう。東京都の10月16日発表

パソコンの案内先はリネットジャパンです。都内の家庭・事業所から回収するパソコンについて、期間中は先着順でデータ消去と証明書発行を補助するとしています。対象の荷物は2027年1月29日までに同社へ到着することが条件で、補助金がなくなれば早期終了します。最終日に発送すればよい、という意味ではありません。専用案内・受付条件

家庭から出す場合、どこまで無料?

個人向け案内の確認ポイント(2026年10月21日確認)
項目確認する条件
宅配回収パソコン本体を含む1箱が、1申し込みにつき無料
データ消去・証明書東京都の補助対象・期間・予算残額などの条件あり
2箱目以降・梱包箱の購入など追加費用を申し込み画面で確認
紙の証明書の郵送Webからの証明書取得とは別の有料オプション

法人用の条件と個人用の条件は混ぜないでください。CRT(ブラウン管)モニターなどにも別料金の案内があります。箱の規格や回収対象は、上記の専用案内から自分の区分を選んで確認するのが確実です。

データを消す前に「残すもの」を決める

回収の準備で先に行いたいのは、必要なデータの確認です。データ消去は、バックアップや新しい端末への移行を代わりに行うものではありません。

  1. 写真・文書・制作データなど、必要な保存場所を書き出す。
  2. 別の保存先へコピーし、実際にファイルが開けるか確かめる。
  3. 旧パソコンだけに依存しているログイン方法やソフトの利用手続きを確認する。
  4. 残すデータの確認を終えてから、機種に合う消去方法や委託サービスを選ぶ。

リネットジャパンの消去案内では、ごみ箱の削除や単純な初期化だけで済ませず、適切な消去を行うよう説明しています。提供ソフトには対応機種・OSの制約があるため、「無料ソフトならどのパソコンでも同じ手順」とは限りません。起動できない機器を含め、不明な場合は申し込み前に相談してください。事業者のデータ消去案内

箱詰め前のメモ:パソコン2台を整理する例

以下は編集部が作成した架空の管理例です。回収可否や料金の判定表ではなく、手元の確認漏れを減らすためのメモとして使ってください。

手放す前の確認メモの記入例
機器残すデータ次の行動
ノートPC A写真と家計の表。コピー先で開けることまで確認済み消去方法と補助対象を確認する
デスクトップ B起動せず、過去の制作データが残っているか不明回収を急がず、必要データの有無を先に確認する
外付け保存機器上の2台のバックアップ回収用の箱に混ぜず、手元に残す

たとえばAだけ準備が済んでいても、Bに必要なデータがあるか分からないなら、同じ日に無理に処分する必要はありません。申込番号・機器名・回収予定日・証明書の保存先をひとつのメモにまとめると、後から照合しやすくなります。パスワードそのものはそのメモに書かないようにしましょう。

東京都外の人はどうする?

今回の都の補助と、通常の回収サービスは別の条件です。東京都外からの申し込みに同じ消去費用の補助が付くとは限りません。住んでいる自治体のパソコン回収案内、メーカーの回収窓口などを確認してください。リネットジャパンのよくある質問も確認先のひとつです。

パソコンの処分と一緒に、引き出しのモバイルバッテリーも見つかった場合は、回収対象を個別に確認しましょう。関連記事:モバイルバッテリーの処分方法/Windows 10の延長セキュリティ更新を確認する

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